自分の好きな仕事ができることに感謝
もともとは着付のできる仕事を探していて、出張着付をしているうたげの求人広告を見て働かせてもらいました。仕事をはじめた頃は主に現場スタッフとして働いていましたが、結婚を期に退職。その数年後、再び社長とのご縁があり「戻ってこないか」と声をかけてもらい、子どもも大きくなっていたので改めてお世話になることに。復帰後は事務仕事からはじめていきました。
現在は社内で事務仕事をしたり、現場に出たりしています。
事務所での仕事は、人材派遣スタッフへの連絡や業者様とのやり取りをしています。仕事の予定が決まっているという訳ではないので、基本的には当日のお昼前後まで受注。それからスケジュール調整をするので、スタッフの連携がとても重要な仕事です。
現場での仕事は、ご遺族やご参列の方へのご対応と着付をしています。
もともとの希望だった着付にも携わっていけるのでとてもやりがいを感じています。
悲しみの中にいる方の心を癒す仕事
葬儀は、亡くなられた方の人生の締めくくりです。
亡くなられた方への弔いはもちろんのこと、遺された方が次へと進んでいく大切な儀式と捉えています。その大切な儀式をお手伝いさせていただいているということをいつも意識して、単なる接客ではなく少しでも安らぎを感じてもらえるような「おもてなし」を心掛けています。
葬儀に参列される方は、大切な人をなくなられた悲しみの中にいます。
通常のおもてなしとは異なり、より一層の配慮が必要になります。だからこそ、その方たちのためにという思いは強くなります。「とっても優しくしてもらえました」「行き届いたおもしてなしをしていただき、ありがとうございます」など感謝の言葉をいただけたときは、この仕事をしていて良かったと心から思いますね。
一番になることが目標
この仕事は日々勉強です。自分では見えていないことに気付かせてもらったり、お客さまと直接ふれあう事ではじめてわかることも多々あります。まだまだ私達にできることはたくさんあります。
名古屋でも有名な大きなお寺で仕事をさせていただいたことがあります。その時はスタッフ総動員でやらせてもらいました。このような大きな仕事に携われることを誇りに思います。今はスタッフみんなで「業界の中で一番になる」という目標を掲げ、これからも頑張っていきたいと思います。
先輩スタッフへの質問
- どんな人が向いていますか？
- 今の時代、ドライな考えの方も多いですがこのお仕事では感情の豊かな方、お客さまの気持ちを察することのできる方、人の気持ちになって考えることができる方が向いていると思います。
- 忙しい時期などはありますか？
- 忙しい時期は、夏や冬などの気候が変わるときです。
- 未経験でも働くことはできますか？
- 大丈夫です。はじめは覚える事も多いかと思いますが、勉強会で専門知識を学んだり先輩スタッフが丁寧に教えるので徐々に覚えることができます。
